今月は次のイベントがありました。
2024年11月2日から11月6日まで，APRIS2023（Asia Pacific Conference on Robot IoT System Development and Platform）が東京江東区にある芝浦工業大学豊洲キャンパスに開催された(特別企画 APRISロボットチャレンジ が11月2日～4日に行った）．
APRIS2024は、アジア太平洋地域におけるロボットIoTシステムおよび関連する開発およびプラットフォーム技術に関する会議です。ロボットやIoTシステム、エッジコンピューティングシステムの基盤となる組み込みシステムは、産業機器、通信端末、家電製品、自動車など、多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な部品です。そのため、基本的な組み込みシステムにおける様々な課題を克服するためには、様々な分野の力を結集し、イノベーションを誘発する必要があります。また、日本だけでなく、グローバルな視点で技術や市場の需要、新たな技術動向を取り入れた研究開発を行う必要があります。特に、自動車産業を中心とする情報産業に関わる日系企業がタイ王国に多数進出しており、多くの大学・大学院卒業生が密接に研究開発を行っています。
菅谷研から3人受賞の快挙！おめでとうございます！
Victor Gaspardくんが，APRIS 2024, Innovations in Affective Computing and HRIセッションで，Best paper awardを受賞しました
栗原くんが，APRIS 2024, Innovations in Affective Computing and HRIセッションで，Best Work-in-Progress Paper Awardを受賞しました．
Ain Musyira Binti Mohd ZaidiさんがAPRIS 2024,ポスターセッションでBest Short Paper Awardを受賞しました．
APRIS2024は基本的な組込みシステム設計技術，リアルタイム・オペレーティング・システム（RTOS），ミドルウェアエッジ，クラウド，インテグレーション，アプリケーション・ユーザー・インターフェイス・ユーザビリティ，さらにはイノベーションなどの分野の論文投稿を歓迎する．本年度は、Society5.0/Beyond 5Gに関連した特別セッションのテーマを募集している．
菅谷研究のメンバーたちがAPRIS2024会場の配置と現場の運営を担当した．2日目は表彰式とバンケットが行われた．菅谷研究室の博士鈴木圭が Best Work-in-Progress Paper を受賞した．バンケットに皆は食事しながら，異なる組織に属する学者，教授と学生たちが学術の交流を盛り上がった．